1. 金属組織が均一になり、品質と強_度が増す。 |
溝部は加熱しながらロールによって圧縮圧延成形を行う事で、
鍛造と同様に結晶粒が微細化され、均一な金属組織が得られます。
これにより、衝撃値・靭性が増加します。
鋳造品の場合に起こる鋳巣の心配は解消されます。
(S35Cのため焼入れ性もよい) |
2. 耐摩耗性に優れる。 |
従来の鋳鋼(SC46、SCMn2A)、鋳鉄(FC25、FCD45)品と比較し、
耐摩耗性に優れています。 |
3. 安価である。 |
他の材質に比べ経済的です。 |
4. ワイヤーロープの寿命がのびる。 |
圧延成形による金属組織と耐摩耗性によって、
ワイヤーロープの寿命を延ばします。 |
5. 重量が軽減できる。 |
鋳造品、鍛鋼一体品と比較し重量を軽減出来る為、
クレーンの性能アップに寄与します。 |
6. 制作期間の短縮がはかれる。 |
鋳造品に比べ特に大きいもの程、制作期間の短縮が可能になります。 |